Our Business / 事業紹介
チタン活躍の場
未来の可能性を見据えて
広がるチタンの世界
素材としての潜在能力が認められ、ますます活躍の場を広げるチタン。当社は、これからもお客様と協力しながら、積極的にチタンの用途開発に取り組んでいきます。
航空・宇宙
チタンの持つ軽さ、強さが認められ、航空機では、機体の構造強化やジェットエンジンの高性能化に大きく貢献しています。一方、スペースシャトルでは、燃料タンクの外板やウィングなど様々な部材に使われています。
●航空機とジェットエンジン
航空機には、軽くて高温でも強度を発揮できるチタン合金が多量に使われており、機体の構造強化やジェットエンジンの高性能化に貢献しています。
●宇宙ロケット
優れた耐食性・高比強度・耐熱性を持つチタン合金が、燃料タンクの外板やウィングをはじめ様々な部材に用いられています。
各種化学プラント
LNGプラント・海水淡水化プラント・石油精製プラント・原子力発電所などでは長期的な耐久性を考えた上でのトータルコストメリットが認められ、チタン素材の採用が更に進んでいます。
●タンクローリー
次亜塩素酸ソーダ、クロム酸ソーダなどを運搬するタンクローリーでは、タンク材質として軽くて耐食性、強度に優れたチタンが利用されています。
●熱交換器
高温・高圧などの過酷な条件下で使用される熱交換器に、安全かつ経済的な素材としてチタンが使われています。
建築
チタンの軽さと耐久性、素材の持つ風合いが認められて、伝統的な日本建築の屋根材、美術館や博物館、ドーム型球場の屋根材や外装材などに使われ、今や最良の新建材としての定評を得ています。
●九州国立博物館
九州国立博物館の屋根材として、ブルーに輝くカラーチタン(発色チタン)が用いられています。
●光悦寺本堂屋根
京都の光悦寺本堂の葺替えに際し、チタンが屋根材に採用されました。日本建築に合わせるため、表面処理によっていぶし瓦に似た風合いを演出。寺社仏閣などの歴史的建造物を確実に保護し、末永く後世に伝える観点から、耐食性が高く軽量で金属溶出による苔などへの悪影響のないチタンが、「最良の屋根素材」として評価を得つつあります。
スポーツ・ファッション・レジャー
ゴルフクラブをはじめ、時計・眼鏡・包丁・ナイフ・宝飾品・オブジェなど、身近な暮らしの中で、チタンの活用領域は一気に広がっています。
●チタン製ドライバーヘッド
ドライバーのヘッドにチタン合金を使用。軽くて大きなヘッドにより、飛距離と方向性が向上し、人気を集めています。
自動車・二輪車
チタン製のマフラー(消音器)は、軽さに加えて、強度・耐食性・耐熱性に優れ、自動車や二輪車用のパーツ素材として高く評価されています。
●オートバイのチタンマフラー
オートバイのパーツ材料の中で、チタンが最も多く使われているのがマフラー(消音器)。厳しい環境で使用するマフラーにとって、軽くて丈夫で錆びないチタンは最高の素材として高く評価されています。
日用品
●チタン製腕時計・眼鏡
眼鏡のフレーム材として、軽くて錆びず、人体への適合性(アレルギーを起こさない)と、適度のばね性などの特性を持つチタンが多く使われています。腕時計にも同様の理由からチタンが使われており、更に高級感も魅力の一つになっています。
●チタン製宝飾品
チタンは軽くて金属アレルギーを起こさないこと、更にその特有の質感とファッション性から、ピアス、イヤリング、ネックレス、タイピン、カフスなどの宝飾品に広く使われています。
●包丁・ナイフ
チタンは無害で衛生的であることから、食品用刃物に最適。切れ味がステンレスの6倍も保てるほか、軽くて使いやすいなどの優れた特徴があります。
医療・福祉
生体親和性に優れ、金属アレルギーが起こりにくいとされるチタンは、インプラント(人工歯根や人工骨)の素材としても広く活用され、その応用領域を広げています。
●チタン製歯科用工具
歯科医療の分野では、従来の鋼製品より軽いチタン合金を使用した工具が多く使われています。ステンレス製より耐食性に優れ、強度も高いのが特長です。
●人工歯根
生体親和性に優れ、人体に害を与えないチタンが人工歯根の素材としても利用されています。
チタンの新たな用途
●海洋温度差発電(OTECプラント)
新たな発電方式として注目されている海洋温度差発電は、海水の温度差を利用し、内部にアンモニア・水の混合物を循環させて発電を行うというもの。この発電方式の実現には、配管や各種機器の材料として、海水に強いチタンの大量使用が不可欠となります。
●超大型浮体式海洋構造物(メガフロート)
海上に巨大な構造物を浮かべ空港などに利用しようという未来構想で、長期間(100年以上)の耐用性が求められます。そこで、フロート側面の海水面付近の腐食を防止するために、海水に強いチタンが使用されます。








