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今泉 江史 2020年3月 入社/触媒製造部 黒部触媒グループ 所属
チタンという素材に興味を持ったのがきっかけです。 調べてみたら大手のチタンメーカーは日本で二社しかなく、しかもその工場が近くの黒部にあると知り応募しました。金属としてのチタンしかイメージが無かったので それ以外にも活用されている事は入社してから知りました。
プロピレン重合に使われる触媒の製造を行っています。 主に製造はシーケンス制御でほとんど自動で進んでいくのですがちゃんと工程通り進んでいるか、不具合を発生させていないか監視し、安定的に操業できるように管理するのが仕事です。
巨大な設備の運転を任され、それを管理できることが魅力です。 また、自分は高校で工業系の授業を選択していた為、学んだ知識や取得した資格を業務に活かせることも良かったと思います。
不具合が発生している工程を改善できた時に達成感を感じました。 会社では、改善活動を目的に組んでいる班があります。その活動の中でなぜ不具合が発生しているのか原因を究明し、自分が考えた対策が改善に繋がりました。そこまでの過程を自分に任せてくれた事が、 自信にもなったと思います。
業務は三交替勤務で行っています。 体調管理が難しい部分もありますが、自分の時間を確保し易い勤務のため慣れるまでに時間はかかりましたが個人的には三交替勤務の方が合っています。
業務に必要な資格はもちろん会社負担で取得することができます。 また、月一回の安全教育を行っており、過去の事例から安全について学べる体制を取っています。 職位が上がった時にも別途研修が用意されており教育や研修は充実していると思います。
触媒の製造と聞いて複雑な作業や機器類の操作があるのかと思っていましたがほとんど自動化している為、あまり難しさは感じませんでした。 原理や理屈を理解するには時間が掛かりましたが、一度理解してしまえば応用が利くので仕事はしやすいと感じています。
今後ポリプロピレンの需要は拡大していくと予想されています。黒部工場も新たに土地を取得し、新しい設備を建設していく計画なので今後製品のシェアを拡大していければと思います。
月一回のペースで黒部工場全社員で懇談会が開かれ、発言する機会が設けられています。 事前に要望事項などを挙げておくとそれに対する会社の回答がもらえるので作業者の意見が上司に伝わりやすく、業務改善がし易いと感じています。また、先輩後輩関係なく発言しやすい空気があると思います。
トラブルに対応出来た時です。 操業する上でどうしてもトラブルは発生してしまいます。普段はほとんど自動で製造が進んでいきますがトラブル発生時は手動操作が必要な場合もあるので、工程を理解してトラブルに対応出来た時自分の成長を感じることが出来ました。
温泉巡りが好きなので、休日には温泉に行っています。 三交替勤務なので平日の混んでいない時間帯に行けるのはメリットだと思っています。 どこに外出するのにも、混んでない時間帯に行けるのは楽です。
黒部工場は化学工場です。消防法上での危険物等を取り扱い製品を作っており、ひとつ扱い方を間違えれば事故や災害に繋がる仕事です。その分付加価値の大きい製品を製造しているので、安全についての責任を自覚し自ら成長しようとすることを期待したいと思います。
触媒製造部 黒部触媒グループ 所属 2022年4月 入社
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