コンプライアンスCOMPLIANCE

東邦チタニウムグループではコンプライアンス経営を徹底するため、31項目の行動基準を定めた「企業倫理規範」を全従業員に徹底させるとともに、下記の取り組みを実施しています。

コンプライアンス推進体制

コンプライアンスの取組みを最高水準に保つために、今後も行動基本方針や企業倫理規範、コンプライアンス各施策の有効性を定期的に評価、検証し必要に応じて改善します。また、監査部による内部監査やESG推進部が主体となってコンプライアンス点検(遵法点検)を実施し、コンプライアンス違反が発生していないか確認しており、監査部による内部監査において不正の防止や早期発見に努めています。これらの結果は、上記のコンプライアンス点検にも活用しています。

遵法点検

従業員一人ひとりの遵法意識を高め、より効果的に遵法体制を構築するため、「遵法点検」を実施しています。
法律も変化しますので、業務に関連する法規の部署責任者による定期見直しを行っています。そのうえで、各職場の日常業務をコンプライアンスの観点から客観的に振り返り、懸念のあるものを全従業員により職場ごとに幅広く洗い出しています。それらを事業部門から独立したコンプライアンス所管部門において集約・整理し、改善が必要なものについては、所管部門に具体的な改善を働きかける活動を行っています。

コンプライアンス
・ホットライン制度

組織内の不正やハラスメント、法令違反、汚職・贈収賄などあらゆる種類の腐敗防止を含む企業倫理関連の相談窓口の内部通報の仕組みとして、「コンプライアンスホットライン制度」を設置・運用しています。通報窓口としては、社内窓口(コンプライアンス所管部門)と社外窓口(弁護士)を設置しています。

  • この制度では相談・通報者が不利益を被らないように内部通報者保護を規則に定めたうえで、運用を行っています。特に通報者に関する情報は窓口担当者のみに限定して、制度の信頼性を確保するようにしています。(法令により開示を強制された場合を除く)
  • 万が一、当社グループ及びお取引先を含むビジネスパートナーの事業活動や製品・サービスが、お客さまや地域コミュニティなどのステークホルダーの皆さまの人権に負の影響を及ぼした場合は、適切な手続きを通じて救済に努めます。
  • 経営者からの独立ルートも確保しています。
  • 報告者の秘密を保持し、匿名の報告を受け付けます。
  • 通報窓口は、社員はもちろん、お取引先や地域のコミュニティの皆さまなど、あらゆるステークホルダの方々が利用可能です。
  • 人権侵害行為やコンプライアンス違反のある通報については、事実関係の調査を行い、最終的に違反の有無の判定を行います。調査の結果、人権侵害行為やコンプライアンス違反が認められた事案は、是正措置・再発防止策をとっています。2021年度の通報件数は13件であり、コンプライアンス違反が認められた事案は4件です。

コンプライアンス・ホットライン制度

社外からの通報については、下記連絡先(社内窓口)にて承ります。社外窓口(弁護士)のご利用を希望される場合は、社内窓口にて社外窓口の連絡先をご案内申し上げます。
「公正な研究活動」に関するお問い合わせも、こちらで受け付けます。

東邦チタニウムグループ 
コンプライアンス・ホットライン担当
郵送先
〒220-0005 神奈川県横浜市西区南幸一丁目1番1号 JR横浜タワー22階 東邦チタニウム内
TEL 090-8100-1040  
(原則として営業日の午前9時~午後5時)
Email hotline@toho-titanium.co.jp

コンプライアンス教育

社員一人ひとりのコンプライアンス意識の向上と関連法令に対する正しい理解を促すとともに、業務に必要な法令の理解を徹底させるため、階層別教育と特定法令の教育を組み合わせて実施しています。階層別コンプライアンス教育では役員・管理職教育、全従業員教育、新入社員教育を集合形式・討議形式を組み合わせて実施しています。特定法令の教育では社内または社外講師の起用により、より専門的な教育の機会を設けています。
また、ハラスメント相談窓口担当者は事例学習や相談対応スキル向上に向けた外部セミナーを受けています。
汚職防止の教育では、贈賄・マネーロンダリング、贈答と接待などのあらゆる贈収賄や汚職等の腐敗行為を取り上げています。

腐敗行為防止への取組み

当社グループは、「企業倫理規範」に則り、全ての従業員に対して贈収賄や汚職等の腐敗行為を行うことを禁止しており、社内のイントラネットにおいて全ての従業員に周知徹底しています。
具体的には、政治献金・寄付・スポンサーシップなどの各項目、また、公務員・取引先に対して、法令または社会通念上の範囲を超える経済的利益その他の便宜の約束、申し出、許可または受領などの贈収賄・腐敗行為となります。
取締役会には企業倫理推進委員会によるコンプライアンス活動(贈収賄などを含むあらゆる腐敗行為)の報告をしており、本活動は当社の取締役会の監督下にあります。
リスクマネジメントとしてはリスクの特定と分析評価、リスクへの対応、対応状況、対応の改善に関して継続的に活動を行っており、そのなかで当社グループの経営に影響を与えるリスクの一つとして贈収賄及び腐敗行為を認識しており、リスク評価を行っています。その評価において高リスクと評価した事業、地域においては各事業所において、担当部門を設定し、腐敗防止に関する基本方針を通じて、腐敗防止に対する姿勢や遵守すべき事項を明確にしています。

環境・安全・労務
コンプライアンス点検

環境、安全、労務に関する法規は政省令や条例などもあり、非常に複雑です。自社内でも日常的に関係する法令についての点検を行っていますが、外部専門家による点検を組み合わせることにより、コンプライアンスの徹底を図っています。

当社のウェブサイトは品質の維持・向上を目的としてCookieを使用しています。Cookieの利用にご同意頂ける場合は「同意する」をクリックして下さい。
Cookie利用の詳細について