INTERVEIWS 02

若手でも重要な仕事を任せてくれる。
がんばり次第で成長も早い。

若手でも重要な仕事を
任せてくれる。
がんばり次第で成長も早い。

佐々木 亜紀Sasaki Aki

2020年入社/チタン事業部チタン営業部(所属・役職等は取材時点)グローバルコミュニケーション学部卒

社会基盤を支える会社に入りたい

日本語以外に言語を身につけたいと、大学では中国語を主に勉強してきました。といっても、外国語を生かすことが、私の会社選びの条件ではありません。
就職活動では「社会の基盤を支える業界」を軸に、エネルギー・電力・鉄鋼会社などをまわりました。そのうちの一社が東邦チタニウム。チタンの知識はまるでなかったのですが、チタンが航空機の機体やエンジンなどに使われ、また、医療や自動車など幅広い分野にも使用されていることを知り、まさに社会基盤を支える会社だったことで、私が希望とする条件に合致しました。
また、面接や社員の方との話し合いの席で、私の話を最も聞いてくれた会社だったことも入社の大きな理由です。若手の意見にしっかり耳を傾けてくれる、ここなら自分を活かせそうだと感じました。その印象は、入社したあとに実感へと変わりました。

社会基盤を支える会社に入りたい

成長のステージが上がった輸出業務

入社してスポンジ営業部に配属となり、国内のお客様を対象とするスポンジチタンの営業担当になりました。業務内容としては、お客様のご要望をお伺いし、最も適していると判断・抽出した製品を紹介、見積書を作成・提示、価格交渉の末、ご発注いただいた後、当該製品の出荷手配を行う。お客様が要望する納期に間に合うように製造や運輸部門などと調整します。
現場は専門用語が多く、最初の頃は何を言っているのかを理解するのが非常に困難でした。お客様からご説明を受けたことや上司からの指示の通りに業務を行うことにより、徐々に分からないことが見えてきて、それを繰り返すことで業務内容が理解できるようになりました。
入社して間もない頃、海外顧客向け製品の輸出業務に携わったことがありました。通常は、一連の業務フローとして顧客からの引合いから見積もり提示、受注以降の出荷調整、船の手配等、業務毎に担当者が分かれていますが、これらを私一人で引き受けました。大変でしたが、一通り自分で担当・実行することにより貨物の流れが分かり、どのタイミングで何をすべきか、どのような情報が必要かなど、業務全体を把握し、理解することができました。この一連の実務経験によって、自分が一段階成長できたのではないかと実感しています。

成長のステージが上がった輸出業務

スケール感、スピード感という
醍醐味

入社2年目の夏頃から中国のお客様を担当することになりました。学生時代に中国語を学んでいたといっても日常会話であり、ビジネス会話は全く異なるものであると痛感。業務を通じ、日々中国語を使用することにより徐々に身につけています。
中国という巨大市場の中で、現地商社を相手にスポンジチタンの供給販売交渉を行うという、タフで高度なビジネスコミュニケーションが求められます。なぜその価格なのか、なぜその納期を求めるのか、寄せられる要望・ニーズの背景を探り、個々の相手の考え方を理解する必要があります。
中国チタン市場の情報を収集し、加工メーカーなど需要家の動向を読みます。中国のお客様からは当社製品に対して「成分値が安定していて品質が高い」という評価をいただいている、その強みをベースに交渉していくことになります。
発注数量の多さから中国の市場規模を感じますが、同時にスピーディーな対応・納品を求められるので大変だと思うこともあります。そうした日本との違いを感じるのは、海外営業の醍醐味のひとつだと思います。

スケール感、スピード感という醍醐味

ONE DAY SCHEDULE

8:30
出社したのちメールチェック。
9:00
午前中は顧客対応・社内対応。引合内容確認、見積作成。
10:00
社内対応は出荷手配・指示等、各部署に連絡してさまざまな調整。
13:00
午前中の対応を続けて行うことが多い。
15:00
マーケットの情報配信から中国・日本の市場、情報を把握。
16:00
日によって顧客との会議、製造部門との会議を実施。
17:20
翌日にやる仕事をざっくりまとめて退社。

MESSAGE

お客様のもとへ上司と同行したとき、製品説明や価格交渉の場面での話し方を学びました。上司・先輩は、わからないことはしっかり教えてくれますし、その人の個性や考え方に合わせて接してくれます。私としては、仕事を任せてくれて、その経験から自分で学び取っていくやり方が合っています。
営業の仕事というのは、決まり切ったことをやる仕事ではないので、将来的には何ごとにも臨機応変に対応できる“人間力の高い営業担当”になりたいと思っています。

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