化学品事業

高品質・高機能化を追求

化学品事業では、積層セラミックコンデンサ、PTCサーミスタ、誘電体共振器などに使用される『高純度酸化チタン』『超微粉ニッケル』、その他電子部品材料の製造・販売を行っています。特に『超微粉ニッケル粉』は、特長である粒度分布幅の小ささを活かして、ハイエンドMLCC(Multilayer Ceramic Capacitor:積層セラミック. コンデンサ)の電極に使用されています。MLCC用電極原料に求められる仕様・粒径等さまざまな品質特性に対応いたします。

高品質・高機能化を追求

01高純度酸化チタンと
超微粉ニッケル

『高純度酸化チタン』は、高純度・高分散を特長とする製品で、精製四塩化チタンと酸素との気相反応によって得られます。

一方、『超微粉ニッケル』は、チタン製錬で培った還元技術と高純度酸化チタン製造で得た粉体処理技術を応用した製品です。これらの技術・製品を高いレベルで製造・供給し、今や電子部品、光学部品、機能材向け材料供給メーカーとしてゆるぎない地位を確立しています。

  • 高純度酸化チタン高純度酸化チタン
  • 超微粉ニッケル超微粉ニッケル

02チタン製造技術を活用

『高純度酸化チタン』は、チタン製錬工程の中で得られる高純度の『四塩化チタン』を用い、純度を損なわない合成法を取ることで電子部品材料として求められる品質を達成してきました。

電子部品材料市場からの「さらなる高機能材料の提供を」というニーズを背景に、当社は『超微粉ニッケル』などへ製品展開してきました。こうした中で磨かれてきた技術が「粉体製造技術」、とりわけ粒度分布幅の小さい粉末を開発・生産する技術です。

チタン製造技術を活用

03サブミクロンからナノへ

当社の電子部品材料は、多くが「粉体」です。その粒径は、「ミクロン」から「サブミクロン」へ、そして「サブミクロン」から「ナノ」へと進んできています。可視光の波長はおよそ400nmから800nm(0.4µmから0.8µm)ですから、一つひとつの粒子は肉眼では見えないものです。粒径の桁がひとつ下がると、「粉体」の性質は激変します。それがミクロンオーダー及びナノオーダーの世界です。

サブミクロンからナノへ

04粉体の品質安定性

私たちの周りはエレクトロニクスで埋め尽くされています。通信、映像から、車、料理、教育、医療、レジャー等々、日常生活の何をとっても電子部品が深く関わっています。そのような分野で使われる当社の製品にとってコスト、性能はもちろん重要ですが、一番大事なことは品質安定性です。

例えば、粒径0.4μmのニッケル粉1gは、兆単位の粒子から成り立っています。この中に粒径の揃わない粗い粒子や異物が一個でも入っていれば、電子部品はうまく作動しません。当社は、粒子一個一個すべてに信頼をいただける品質を目指しています。

粉体の品質安定性

05用途別技術的特長

内部電極材料(ニッケル粉)

当社は、高純度で結晶性の高いニッケル粉を独自の技術で製造し、積層セラミックコンデンサの電極材として供給しています。また、優れた分散性と、高精度の粒径・粒度分布の管理により、極限の薄さを追求するお客様の高度な要求に応えています。

内部電極材料(ニッケル粉)

エレクトロセラミックス

当社の高純度酸化チタンは、積層セラミックコンデンサ、PTCサーミスタ(感温抵抗体)、誘電体フィルター、圧電セラミックス、半導体コンデンサといった部品に幅広く用いられています。絶えず技術革新を重ねながら、40年以上にわたり安定した品質での供給を続けています。

エレクトロセラミックス

医薬品

当社の『高純度酸化チタン』は、不純物レベルが低く、また、化学的安定性が高いため医薬品の添加物として認定され、錠剤のフィルムコーティングへの添加など、多くの製薬会社で広く使われています。

医薬品

光学材料

レンズ、ミラーの高屈折率達成に当社の高純度酸化チタンは重要な役割を果たしています。スパッタリングや蒸着による皮膜として、ガラス溶解の添加剤として、当社製品の純度の高さが様々な製品に活かされています。

光学材料

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化学品企画営業部

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