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東邦チタニウムLEARN ABOUT TOHO TITANIUM
IN 3 MINUTES

チタンってどんな可能性をもった金属なの?

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金属チタンは
可能性の塊です!

チタンは、様々な優れた特性を持つ金属です。
航空宇宙産業から民生品、医療まで、幅広い分野で
チタンが利用されています。
1948年に製錬法が実用化された若い金属だけに、
その優れた特性を活かし、今後もさらに
その活躍の場を広げていくものと期待されます。

チタンの特徴

  • 強度が強い!

    強度が強い!

    比強度は
    鉄(普通鋼)の約2倍

  • 鉄より軽い

    鉄より軽い

    比重4.51は
    鉄(普通鋼)の約60%

  • 海水でも錆びない!

    海水でも錆びない!

    海水に対する
    優れた耐食性がある

  • 酸化皮膜で美しい

    酸化皮膜で美しい

    酸化被膜の厚みを変えることで
    様々な色調(光の干渉色)が得られる

  • 人体に優しい

    人体に優しい

    生体適合性に優れる。イオン溶出が
    少なく、アレルギーがおこりにくい

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チタンはどうやって
作られるのでしょう?

金属チタンのほとんどは「クロール法」というマグネシウム熱還元法で生産されています。
クロール法とは、原料鉱石(主成分は酸化チタン)を塩素と反応させ、
四塩化チタンを生成し、これをマグネシウムで還元して金属チタンを得る方法です。
1936年にクロール博士が開発したことから名付けられました。

チタンの製造工程
(クロール法)

チタンの製造工程(クロール法)チタンの製造工程(クロール法)

  • スポンジチタン

    スポンジチタン

    マグネシウムの還元作用によって四塩化チタンを還元し、穴の空いたスポンジ状の「スポンジチタン」を精製します。当社は「真空分離法」を採用して高品質なスポンジチタンを製造しています。

  • チタンインゴット

    チタンインゴット

    チタンインゴットはスポンジチタンが主原料。当社は世界最大規模の「電子ビーム溶解炉(EB炉)」や「消耗電極式アーク溶解炉(VAR炉)」を用いて様々なインゴット製品を製造しています。

  • 高純度チタン

    高純度チタン

    高純度チタンは専用EB溶解炉を用いて製造純度レベルが高く、低酸素の品質を安定的に実現しています。用途は主に半導体の薄膜形成用スパッタリングターゲット材に使用されます。

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チタンの製造技術を
いろいろな分野に
応用しています

チタン製造技術の応用

チタンの製造プロセスで得られる原料や関連技術を利用して、ポリオレフィン製造用触媒や電子部品材料向け高純度酸化チタン、積層セラミックコンデンサ(MLCC)向け超微粉ニッケルなどを製造できます。

チタン製造技術の応用チタン製造技術の応用

  • チタン製造で得られる
    四塩化チタンで
    プラスチック用の「触媒」をつくる

    原料鉱石中の酸化チタンを塩素と反応させ、四塩化チタンを製造します。塩素は還元分離工程で副生した塩化マグネシウムを電気分解することで回収されたものを利用します。続く蒸留工程では不純物を限りなく“0”に低減していきます。
    TiO2+2Cl2+C→TiCl4+CO2

  • 四塩化チタンやチタン製造技術を応用して
    「電子部品材料」をつくる

    「四塩化チタン」から「高純度酸化チタン」を作り、積層セラミックコンデンサやPTCサーミスタ、誘電体共振器などの電子部品材料となります。また、チタン製造技術を応用して「超微粉ニッケル」を製造。積層セラミックコンデンサの材料となります。

事業内容と最終製品

東邦チタニウムグループは金属チタンおよびチタン製造プロセスで得られる原料を利用して「チタン事業」「触媒事業」「化学品事業」の3つの事業を展開しています。チタンと関連技術の限りない可能性を追求し、持続可能な社会の発展に貢献しています。

  • 金属チタン事業

    金属チタン事業
  • 触媒事業

    触媒事業
  • 化学品事業

    化学品事業

私たちの暮らしの中に
広がる“チタン”

私たちの暮らしの中に広がる“チタン”私たちの暮らしの中に広がる“チタン”
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チタンの技術を活用して
地球環境を守る研究をしています

地球環境保全、気候変動への対応は世界的に喫緊の課題となっています。
東邦チタニウムは、21世紀の先端素材チタンとその関連技術を活用し、
持続可能な社会の実現に貢献しています。

電気自動車(EV)に
チタンの力

高性能な電池は、発電される電気の使われ方の自由度を向上させます。次世代として最も検討が進んでいるのが固体電解質を使用する全固体電池です。
当社は、チタン酸化合物の固体系電解質であるランタンリチウムチタネイト(LLTO)に着目し、電気自動車(EV)のバッテリーや海水からのリチウムの回収についての実用化・課題解決に向け今後も継続して開発を進めてまいります。

  • 電気自動車(EV)にチタンの力
  • 板状およびチューブ状LLTO板状およびチューブ状LLTO

水素発生装置にもチタン

水素には二酸化炭素(CO2)排出低減の期待が持たれています。当社のチタン粉末を原料とした多孔質金属チタン「WEBTi-K」は通液性、導電性といった多孔質金属の特徴と、チタンの高耐食性や強度といった長所を併せ持つ新素材で、 自ら水素を作り出す水電解水素製造装置として役立てることができます。

チタン多孔質体/WEBTi-K

  • 外観外観
  • 表面(SEM)表面(SEM)

新製錬で脱炭素社会に貢献

現在採用されているクロール法では、金属チタンを製錬する際大量の電気を使用しCO2を排出してしまいます。当社はCO2排出量を大幅に削減できる革新的なチタン製造方法の開発を進めています。2050年にはカーボンニュートラルの実現を目指しています。

新プロセスで電解精製したチタン新プロセスで電解精製したチタン
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常に技術を進化させる
東邦チタニウムを
ご紹介します

軽量で高強度、高耐食性、生体適合性といった優れた特性をもつチタン。当社はチタン関連の技術力を軸に据えながら新しい活躍の場、事業領域の拡大に挑戦します。

数字でわかる
東邦チタニウム

  • 金属チタンの生産量

    2.5万トン/年
    (国内)
  • グループ社員数

    1,200
    (国内・海外)
  • 売上高

    784億円
    (2024年3月期)
  • 売上高研究開発費比率

    3.2%
    (2024年3月期)
東邦チタニウムのこと、
おわかりいただけましたか?

これからも私たちは、チタンと関連技術を追求し、
優れた製品とサービスを生み出して持続可能な社会の発展に貢献してまいります。

東邦チタニウム株式会社 会社紹介ムービー

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